舞昆プレゼンツ・親子で学ぶ大阪の歴史と味 開催しました

後援:エリーニ・ユネスコ協会

ユネスコ世界無形文化遺産になっている”和食”ですが、今年は令和元年!

今年の秋に今世紀になってはじめて、他に類をみないほどの規模で”おまつり”があるのを知っていますか?

大嘗祭・・・といいます。お米を食べる=聞し召す=おまつりです。

大嘗祭とは 、天皇陛下が変わってはじめての新嘗祭のことをいいます。(大嘗祭についてくわしくは真弓常忠講座・日本のまつりと大嘗祭へ)

今年11月14.15日にある大嘗祭は東京で行われたのは平成の大嘗祭からで、はじめて歴史上に記録がある天武天皇2年 (673年) のときから飛鳥・奈良時代ののちの平安時代以降・京都御所でおこなわれており、東京の皇居では2回目です。大正・昭和は即位式も大嘗祭も京都御所で行われていました。

大嘗祭は11月ですが 今まさにお米が稔るころ? 今年は栃木県と京都府で作られ、皇居では大嘗宮が建築中!

大嘗祭では作られたお米や白酒・黒酒をはじめ御贄(みにえ)を大嘗宮という建前の中でいただかれます。

大嘗祭が終わった後は”大贄の儀(おおにえのぎ)”といって皆でお供えをいただきます。そのお供えものは日本全国津々浦々より届きます。

どんなものがあるんでしょうね! 

さて、この1番上に書いてあるのは何かな?

そう昆布!  昆布をはじめ様々なものは北海道から日本海〜瀬戸内海を通って大阪に届けられ、京へと向かいました。

記録にあるのが7世紀からであって、大嘗祭はそれ以前から行われていたと伝えられています。大嘗祭にはお米だけでなく古今東西からの食材(大嘗宮を建てる建築材料、生活物資全般 人もですが)があつまります。飛鳥の前は難波宮ですから日本の歴史はじまってからずっと、お供え物は大阪湾へと向かってくるのです。天下の台所などといわれた江戸時代はたった400年前。食の都・大阪「食い倒れ」といわしめる土台は はるか以前からのことだったのです。

昆布は温泉の湧くミネラル豊富な海域で育ち、江戸時代に北前船が日本海から瀬戸内に航海する間に、中国山脈や四国山脈から運ばれてきた天然酵母が昆布に付着すると、それが発酵して大坂に着く頃には、美味しい出汁昆布が出来上がっていたそうで
江戸時代にお伊勢参りにきた旅人が、大坂に寄った際、この出汁昆布を頂いて「こんな美味しい昆布は江戸では食べれない」と、食い倒れる程、一生分の昆布を食べ江戸に帰ったとか。

和食の決め手はなんといっても”椀もの”=出汁!

大阪名物「昆布」にクローズアップ!

塩昆布を発酵食品として生まれ変わらせることに成功された「舞昆のこうはら」社長に”大阪の歴史と味、さらに調理の科学(浸透圧と糖度)。昆布のミネラルの抽出した除菌効果など”、おいしく楽しくご飯をいただきながら科学と文化の側面から教えてもらいました。(昆布発酵について:舞昆誕生秘話

いろいろ佃煮つくりとおにぎり

材料は ちくわ、かまぼこ、ごぼう、ピーマン、とりにくなど

ちょうど沸騰して蒸発するであろう分量の水にちくわをいれて煮たたせます。10分ほどしてから、舞昆の旨味が詰まった煮汁を投入! ゆるゆるじわじわ食材に旨味が染み込むのは 浸透圧のせい 

食べるめやすは、糖度計で確認

おにぎりを にぎっていただきます! 

ユネスコ世界無形文化遺産に登録されている和食

ユネスコの目標は”平和” 

UNESCOは平和をめざし「無形文化遺産」とは、芸能や伝統工芸技術などの形のない文化であって、土地の歴史や生活風習などと密接に関わっているもののことです。 日本列島は南北に長く、四季があり多様で豊かな自然があり食文化は、「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」を、「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。

いただきます ということばにも植物や動物の”いのちをいただく”自然への感謝のきもちがこめられています。

味噌汁の出汁あり なしで昆布の旨味を味わう

おとなの部(16時~)

大贄の儀にならい白酒(しろき)をあじわいつつ、おつまみづくり

種々の職業の参加者がそれぞれ会談。異業種交流で素敵な出会いがありました。

晴明丘小学校地域園芸クラブで育てた玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)は舞昆のさんまでおいしいおつまみに! 水ナスのおつけもの

おみやげ

舞昆のこうはらプレゼンツ 「親子で学ぶ大阪の歴史と味」参加者プレゼント

舞昆調味料

舞昆の旨みが凝縮された煮汁は、簡単に佃煮にできるすぐれもの。鶏肉や魚の臭いが消えると料理好きになりますよ。お家の残り物も佃煮にしましょう

消臭スプレー

ミネラルの多い昆布、山から注ぐ川のミネラルで育つのです。

ミネラルの堆積した地層より抽出した水には、腸内細菌のバランスを改善し汗や口臭の臭いを消し去る不思議な力を秘めています。魚介類など手についた臭いも消えてしまいます あら不思議の水もプレゼント

今後、日本の食文化を考える上で、大阪を中心とする発酵食品で、様々な方々との交流の場をもちたいものです。

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